ミニマルワークでセミリタイアを実現する方法

直近の1年間、1歳の娘と家で過ごす時間を持てたことで、働き方と暮らし方について見直すことができまして。

現在1日3時間ほど仕事をする日々を送っています。

そして今後も1日3時間の実労働×20日間勤務、つまり月に60時間の稼働を一つの目安にワークスタイルを確立していければと思っています。

※ 3時間は実働時間なので、企画戦略を練る時間やブログやSNSを投稿する時間、勉強や学びの時間はカウントしていません。

今の僕と同様に、最小限のミニマルワークで適度に働くセミリタイア生活を実現したい方の参考になれば幸いです↓

ミニマルワークでセミリタイヤを実現する

①ミニマルライフコストを試算する

ミニマルライフコストとは、自分が満足のいく生活を送るのに必要最小限のコストを意味します。

持続可能であることが大切なので、あまりカツカツに削るのは現実的ではないです。

例えば1人暮らしの地方都市在住、個人事業主を仮定して↓

  • 家賃5万円
  • 食費3万円
  • 水光熱費1万円
  • 通信費(スマホ代/光通信)1万円
  • 年金1.6万円
  • 国民健康保険1.5万円
  • 日用品0.3万円
  • 娯楽/趣味費 1万円
  • 交際費1万円

上記のような内訳の方ならば、月に15.4万円がミニマルライフコストになるわけですが。

とはいえ、こんな感じで無駄なくコスト管理できている方は少ないと思います。

実際は給与ベースである分だけ支出してしまう方が多いはず。

これは給与ありきで、支出を決めているので、収入ありきで生活が決まっているパターンです。

逆に自分が健康的に満足に暮らしていくために、どれだけのお金が必要か。

ミニマムライフコストを把握することは支出ベースで生活を逆算する発想なので、自分の生活に必要な最小限の金額を知ることで、不要な労働時間を削減することができます。

結果としてミニマルワーク/セミリタイア生活につながります。

②ミニマルライフコスト+少しの金銭分だけ働く

ミニマルライフコストが把握できたら、その分+少しだけ働くように労働時間を設定します。

15万円を得るために時給1000円では150時間勤務。

月に20日間勤務とすると1日7.5時間勤務ですが。

実際は少し貯金できた方が何かあったときには安心ですから、仮に+2万円分働くとすると1日に8.5時間勤務となります。

これでは普通にフルタイム勤務になってしまいますので(汗)時給1000円だと厳しいことがわかります。

バイトだと難しそうですね。

仮に派遣の仕事で時給2000円だとすると、シンプルに半分の労働時間でいいわけですから、1日4.25時間勤務。これならセミリタイアと言っても良さそうです。

自営で時給を仮に3000円まで上げられたとするならば、1日2.8時間勤務となりますので、時給3000円を実現できれば文句なしに、ミニマルワークでセミリタイアと言えそうです。

③ミニマルワークでセミリタイアする方法まとめ

以上、ミニマルワークでセミリタイアする方法について基本の流れをまとめてみました。

①ミニマルライフコストは幾らか?

②その分+αを稼ぐために時給幾らの仕事をすべきか?

この2点を精査することで、自分のミニマルなワークスタイル、ライフスタイルが見えてくるかと思います。

どれだけ働くのが自分にとって最適か、ぜひ自分にとってのセミリタイア具合(働く時間と余暇のバランス)も探究しつつの、参考記事としてどうぞ。