甲野善紀さんによる「古武術に学ぶ 子どものこころとからだの育て方」を読みました。
私がいちばん伝えたいことは、まず『人間が生きるとはどういうことか』『いかに生きるべきか』という教育の根幹を取り戻すべきだということです。
個人的に目次で刺さった項目↓
- 冒頭はじめにから、甲野さんの言葉には背筋が伸びます。
- おかしいことを『おかしい』と思える、言える子どもに
- 勉強は馬鹿な大人に騙されないためにするもの
- 小学生は『生きるのが楽しい』だけでいい
- 『まずは基本を覚えよう』がそもそもの間違い
- 日本人は西洋人の真似をする必要はない
- 死生観
子どもと向き合うことは、即ち自分の生き方と向き合うことなのだと感じたし、
子どもに限らず本来は、目の前の人間と向き合うということは、自らの生き方、哲学なしには答えを出せないものださなのだと、
自分の生き方を問われた一冊です。
本書を踏まえて、自分としては
日々昨日の自分を超えていく
人生のピーク(楽しさも充実度も日々の感動も)を日々更新していく
そんな生き方を体現していこうと思いました。
古武術科甲野さんによる教育本オススメできる書です。