独学3ヶ月でTOEIC860(スコア200点UP)を実現した8つの英語学習法

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実は昨年10月から約8年ぶりにひっそりと英語学習をしており、無事1月のTOEICテストでスコア860(2年前に最後に受講した際の650点から200点アップ)を達成した。

期間は3ヶ月。当初の目標は900で、もう一歩届かず!ではあるが、集中的に学習した成果として、まずは納得のいく結果を得られた。一つの節目としてこの3ヶ月を振り返りログを残す。これから英語を学習しようという方、TOEICスコアをアップさせたいという方の参考になれば幸いだ。

※英語学習は現段階の英語レベルによって、効果的な学習方法が異なる。ここで紹介する学習方法は3ヶ月前の自分と同等の英語力TOEIC600-700のスコアの人に最も効果的と思われるが、全ての英語学習者にとって部分的に使えるパートはあるに違いない。

英語の習慣化

まず英語学習をスタートするにあたり、無理なく英語に触れる環境作り、つまり英語学習を習慣化することが先決だ。

語学学習は時間との戦いである。時間をかければ誰でも習得できるが、一方で結果が出るまでにはある程度の時間投入が必要になる。

その上で自分が英語学習を習慣化するために、まずはこれまでの自身の経験を踏まえて3つのことを始めた。

習慣化のポイントは英語学習が辛くならない、楽しめるものであるという点だ。

1レアジョブで毎日フィリピーノとの英会話を楽しむ

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レアジョブはオンライン英会話のサービス。月額6000円ちょっとで毎日25分の英会話レッスンの受講ができる。

基本的に独学での英語学習は孤独な作業だ。モチベーションを一人で維持するのはハードルが高い。

家庭教師やパーソナルトレーナーという仕事が世の中に存在する理由である。

そこでまずは着実に英語を毎日するためにレアジョブを毎日受講することを自身に課した。

講師数が多いので、6:00-24:30までのどこかで1日25分確保することはさほど難しくない。

アウトプットする相手がいることで英語学習は格段に刺激的なものになる。

お気に入りの講師が見つかれば、相手と話すことが単なる英語学習ではなく楽しみにもなる。

個人的に英語レベルがTOEIC600を超えていれば、日々更新される短いニュース記事を扱う授業を勧める。

慣れないうちは30分-1時間ほど予習に時間を割く必要があるかもしれないが、予習を通じてリーディング、リスニングの学習ができ、実際の25分はスピーキング学習と3技能を同時に身に付けることができる。

レアジョブの使い方としてはdaily articlesを扱うのが一番効果的だ。

レアジョブの活用の仕方については別記事に以後まとめる。

【レアジョブ英会話】 オンライン英会話 – 会員数No.1

2NETFLIXで英語学習を趣味化する

どれだけ集中して学ぶかも大事だが、英語力を高めるためには、どれだけの時間英語に触れられるかも重要だ。

ネットフリックスでお気に入りの英語ドラマが見つかれば、英語に触れる時間がそのまま娯楽となり、英語に触れることが苦であるどころか喜びになる。

本来はただ見るだけでは効果は薄いので、日本語字幕で見た後に、英語字幕で見ることを勧めたいが、最初はそこまで気にしなくても良い。英語を日常に組み込むために、まずはドラマを見る時間も英語学習と捉えて楽しむこと。

「どうしたら英語が楽しめるか?」を追求することは結果として長期的に英語学習を継続するためだ。

3海外ドラマフレンズをひたすら楽しむ

前の項目と重複するが、アメリカのドラマでは個人的にフレンズがオススメ。

難しい単語ではなく、日常会話をベースに話が構成されているし、何より笑いあり涙ありでドラマ自体が面白い。

1話が20-25分と短いのも良い。移動時間や昼休憩など隙間時間の学習教材にもなる。

英語学習の効率を高める

効率よく短期間で英語力を高められるに越したことはない。

英語学習の初期段階で効果的な学習法を知っておくと余計な遠回りをせずに済む。

役立った方法を二つ共有する。

4第二言語習得を学び効果的な学習法を知る

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第二言語習得を知っているだろうか。

私は今回英語学習を始めるにあたって知った。

ウィキペディアの言葉を借りれば

第二言語習得(second-language acquisition)は、学習者が母語の次に言語を学ぶ過程を科学的に解明する学問で、心理学、言語学、教育学などの学際領域である。広義には教授法も含まれる。

母国語以外の言語習得過程に焦点をあてた学問、と自分は理解した。

日本では第二言語として英語を習得するニーズが一番多いことから、日本で研究が一番進んでいるのも英語学習プロセスについて。

私は第二言語習得プロセスを知ることが、時短学習に繋がると確信したので、一冊入門書を読んだ。

「英語の学び方」入門

読みやすい。難しい専門用語を使わずに解説してくれている。

第二言語習得の概要から、第二言語習得プロセスに則った効果的な英語技能の高め方まで。

一読しておいて損はない。

5スタディサプリでTOEICの学習法を知る

スタディサプリはリクルートが提供している英語学習アプリ。

PCからでもスマホからでも操作ができる。場所を選ばずに学習が進められるので便利だ。

人気予備校講師の関先生の講義、例題、例題解説、練習問題と学習を進めていく。

初心者から中級者まで幅広い層の学習に対応している。

私はスタディサプリのTOEICコースを受講した。

英文法コース、単語コース、パーフェクト講義とある中で私はパーフェクト講義に絞って修了。

文法を一からやり直したい方、基本単語の習得をしたい方は、それぞれのコースを習得すれば良い。

パーフェクト講義ではTOEICのパート1から7までそれぞれの概要と学習方法が解説されているのが有難い。学習法を知れば、今後公式問題集を勧める際にどう復習したら良いかが見えてくる。

【公式】スタディサプリの英会話・TOEIC 対策

英語耳を作る

TOEICはリスニングとリーディングパートから成るが、リスニングパートの方が点数を上げやすい。

リーディングのパート7と比較するとリスニングパートの英文量はずっと少ない。実際の英文を読んで理解することはさほど難しくない。聞き取ることさえできれば得点できる。

リスニングパートでの得点を上げるために、英語独自のアクセントや強弱、語の繋がりに耳を慣らしていくことが重要だ。

6偉人の英語スピーチを何度も繰り返し聞く

英語の音に慣れるために、同じ教材を繰り返し聞くことは効果的だ。

最初は聞き取れなかった音の繋がりが、リピートすることで次第に耳に馴染んでくる。

何度も聞くことで、教材の中の単語も自分のものとなっていく。

その上でポイントとなるのが、繰り返し聞いても飽きない教材であること。

私はかつてジョブズの2005年スタンフォード大学でのスピーチに傾倒し、繰り返し暗唱できるほどに聞き込んでいた時期がある。

おそらくスピーチなら聴き込むことができるだろうと仮説を立て、一冊のスピーチブックを購入した。

セレブ達の卒業スピーチ 次世代に贈る言葉

ビルゲイツ、メリル・ストリープ、ティムクック、アーノルドシュワルツネッガー、イーロンマスクの5人がそれぞれ大学の卒業式でこれから社会に羽ばたく若者達に向けたスピーチ集。

どのスピーチにもパッションやユーモアが込められていて、何度聞いても飽きなかった。

自分が英語耳になれる上でかなりの時間をこのリスニング教材を聞くのにあてた。

電車移動で何をするかに迷った時や、目が疲れている時には迷わずスピーチ集を聞いた。

この教材から得られた単語も相当数あった。

ケリーマクゴ二ガルのスタンフォードの「英語ができる自分」になる教室等、他のシリーズも併用したが、一番聞き込んだのは卒業式スピーチ集だった。

7TED TALKSでお気に入り英語プレゼンを繰り返し聞く

前項に続いて、TED TALKSからも興味深いプレゼンを探して聞き込んだ。

聞く度にエネルギーのわくものが幾つもある。自分に刺さる動画を探してみると良い。

個人的にオススメの動画を幾つか挙げる。

  • サイモンシネック 優れたリーダーはどうやって行動を促すか
  • エイミー・カディ ボディランゲージが人を作る
  • エリザベス・ギルバート 創造性をはぐくむには
  • アンジェラ・リー・ダックワース  成功のカギは、やり抜く力
  • ケリー・マクゴニガル ストレスと友達になる方法

https://www.ted.com/

本番形式に慣れる

上記の方法である程度英語の基礎力を確保したならば、本番の試験形式に慣れておくと良い。

私の場合3ヶ月の間に2回TOEICを受けたが、1回目は全問解答することができなかった。

スピード感が自分のものとなっていなかったのだ。

8TOEIC公式問題集で本番のスピード感を掴む

本番で焦らないためにも、TOEICの公式問題集を何度か解いておくことが必須になる。

TOEICは2時間の試験で、リスニング45分、リーディング75分の配分だが、リーディングは時間がかなりタイトに設定されている。

パート5,6,7それぞれにどれだけの時間を配分するか頭で理解すると同時に、本番を想定して時間内に解き終えるだけのスピード感を体感覚で獲得しよう。

私はTOEIC860を取得したテストの際、ギリギリ最後まで解答できたが、そこに至るまでに全部で4回(3回は公式問題集、1回は試験)一通りTOEIC試験を解いた。

5回目にしてようやく最後まで解ききれたわけだ。

リスニングパートは45分で強制的に終了なので、ここではリーディングパートの解答目安だけ記録に残す。

パート5 10分弱

パート6 10分弱

パート7 55分強(シングルパッセージ10セット25分、ダブルパッセージ2セット10分、トリプルパッセージ3セット20分)

どこも気を抜けないが、やはりパート7の長文パートを時間内で解き切るのが難解。

リーディングスピードを高めるために日々時間を設定して英文を読み切る練習を重ねていく。

最後に:学習時間と優先度

以上、この3ヶ月にTOEIC対策として取り組んだ学習法を8つ紹介したが、最後に学習時間と教材優先度について共有する。

学習時間に関しては1日最低3時間を費やした。現在、行き帰りの通勤にそれぞれ一時間を費やすので通勤往復で2時間確保、自宅やカフェで1時間という内訳で3時間以上学習することに費やした。独学3ヶ月で成果を出すには、やはりこれくらいの学習時間は必要だと思う。

しかしながら、今振り返るとさらに学習効率を高めることはできると思う。

TOEIC対策だけに照準を絞るなら、スタディサプリ→公式問題集の順で十分かもしれない。

ただこれだとTOEICのためだけの勉強となり、単調でつまらなくなるのも事実。

自分の場合はスタディサプリと公式問題集をTOEIC対策の中心に据えつつ、気分転換にドラマやプレゼン動画、スピーチを題材として英語学習に飽きない工夫が必要だった。

このバランスは人によると思うから、自分なりのバランスをトライアンドエラーでそれぞれが見つけていくのが良い。

以上が3ヶ月の英語学習、TOEIC対策のログだ。これから英語に取り組もうという方の参考になればと思う。