先日Apple Watchを導入し、早速ランや睡眠のログを取り始めた。日常のあらゆる場面が数値化されるのは楽しいものだ。できるならばずっと計測していたい。しかしながらApple Watchには充電が必要だ。となると問題はいつ充電するか、だ。
今回はApple Watchの充電タイミングについて考察したい。
タイプ別Apple Watchはいつ充電する?
Apple Watchの適切な充電タイミングは人によって異なる。もちろん万人に共通する解答はない。
しかしながら、大きく分けると2タイプに分類されると思う。
それは睡眠ログを取りたいタイプか、不要なタイプか、である。
睡眠ログ不要な人の充電タイミングは?
寝てる間に充電の一択
まずは睡眠時にApple Watchを外して寝たいタイプの場合。
このタイプはApple Watchを使って睡眠ログをとる必要がない。寝ている時に使用しないのであれば、この時間をApple Watchの充電時間として有効活用できる。
迷うことはない。睡眠時に腕時計を外したい方は、夜に充電の一択で決まりだ。寝てる間に充電するのであれば、充電時間も申し分ない。
Apple Watch 3は2時間で100%充電されると言う。寝て起きればマックス充電されている。
Apple Watchの充電時間
ちなみにApple公式サイトによれば、Apple Watch 3の場合、80%充電までに約1.5時間、100%充電までに約2時間を要すると言う。
Apple Watch 5の場合は80%充電までの時間は同じく約1.5時間だが、100%充電までには約2.5時間が必要らしい。
また、1日のバッテリー駆動時間に関しては最大18時間と記されている。18時間ならば、寝る時間として6時間以上確保し、その時間を充電に充てられれば、丸一日問題なくApple Watchが機能する。
そう考えると、寝る時にApple Watchを充電するというのが習慣化/ルーチン化もしやすく、バッテリーの残量を気にすることもなく良い気がする。
睡眠ログを取りたい方の充電タイミングは?
となると、問題は睡眠ログを取りたい方だ。
睡眠時にApple Watchを付けているとなれば、充電時間を他に確保する必要がある。
この点に関しては様々な意見が飛び交っているが、その中でもシャワーやお風呂タイムに充電するという声が多い。
シャワーやお風呂入浴の時間、つまり30分や1時間の充電でどれだけ持つのかと不安にも思うのだが、意外にもそれで十分との声が多い。
Apple公式のバッテリー駆動時間は、割と使用頻度高いことを想定した上での最大18時間表示であり↓
1日のバッテリー駆動時間は、18時間の間に90回の時刻チェック、90回の通知、45分間のアプリ使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを行った場合にもとづきます。
Apple Watchのバッテリー
そこまで使用頻度の高くない一般の方であれば、十分であると言うのだ。
※もちろんワークアウト計測に一般の方よりも使用するのであれば話は別だ。その場合はしっかりと充電時間を確保するよう気をつけたい。
結論、帰宅後と朝ラン後に充電することに
私の場合、当初時計を付けて寝ることに違和感があった。それだけにApple Watchは夜充電するつもりでいた。
しかしながら、Web上で情報を漁るうちに、睡眠ログを取るのも楽しそうだと思うに至った。
自分が寝ている時にどれだけ良い睡眠を取れているのか、質の計測ができる点に興味がわいた。
結果として、試しに睡眠時もApple Watchを着用することに。つまり私の場合は、睡眠時間以外をApple Watchの充電に充てる必要が出た。
結論としては、帰宅後、シャワーを浴び夕食を食べてから、寝る直前までをメインの充電時間とし、翌朝起床後のラン直後にも30分程度充電することにした。
起床後に充電することにしたのは、睡眠ログを取るにも、起床後のランを計測するにもある程度バッテリーを使用すると想定したからであり、実際早朝ラン後に確認すると78%にまでバッテリーが減っていたからだ。
今後また使用頻度を見つつ、いつ充電するかのタイミングには多少の変動があるとは思う。しかしながら、睡眠ログを取る間は、帰宅後と、朝ラン後を中心に充電していく予定だ。
それぞれのライフスタイルがあり、Apple Watch充電のタイミング一つ取っても答えは様々だが、本記事が何かしらの参考になれば幸いだ。
追記
使用2日目にして帰宅後から就寝までの一回充電で今のところは問題ないと判明した。しばらくは、帰宅後の充電をルーチン化して様子を見ていきたい。また何か気付きがあればその都度追記していく。
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