はじめに
こんにちは。例年花粉症に悩まされている、パーソナルトレーナーのShintaHosokawaです。
暖冬の影響もあり、花粉がボチボチ飛び始めている。少しずつ就寝前や起床後に目の痒みを感じる季節の到来。
日本では約40%が花粉症なんて言われているそうだ。花粉症に悩む同志がそれほどいると思うと心強いような気もするし、ここで結束感を深めてもどうしようもない気もする。
自分はここ数年薬を飲んでいない。何かで読んだ、食生活の改善を通じた根本対策という視点に魅力を感じたのが大きい。
マスクの着用を徹底して、部屋に空気清浄機を設置。炎症作用を抑えるハーブティーを飲む。またマスクにミントの精油を垂らす等でここ何年か凌いできた。結構いけるものだ。
徐々に症状が緩和している。
まだまだ完治とは言えないまでも、添加物を控えた食品の摂取を避けてきた成果を感じる。一朝一夕ではないせよ、数年スパンで着実に自身の身体に変化を与えている。
もちろん、さらに改善すべきことはあるだろう。
花粉症は1日で治る!
先日駅中の書店でそう断言した表紙の本を見つけてしまった。思わず二度見した。素通りできない。
藁にもすがる思いで買った。同じように即購入を決めた同志は多いかもしれない。
実際に読んでみて、早速書かれている内容を実践することにした。
こうした新しいことは試してみるのが信条でもある。合えば継続するし、イマイチなら辞めればいい。
QOL(クオリティオブライフ)向上の可能性をただただ見過ごす選択肢は今の自分にはない。
これは本書のレビューであり、実践記でもある。全ての花粉症対策に奔走する者にとってプラスに働けば書いたことに意味がある。
著者は東大名誉教授、オカルト本ではない
タイトルが「花粉症は1日で治る!」という誇張感が漂うにも関わらず、この書の購入を迷わなかったのは、著者の肩書きが東大名誉教授であったから。
やはり日本人は肩書きや権威に弱い。
少なくとも怪しいオカルト本の類ではないということが安心感と信ぴょう性をもたらした。
著者の専門分野は微生物系統分類や腸内細菌学である。
ゴボウを食べるとなぜ花粉症が治るのか
本書のポイントは、はじめに部分でかなり網羅されている。シンプルでわかりやすい。難しいことは書かれていない。
1日にゴボウ1本を摂取すれば花粉症は治る!そう断言されている。わかりやす過ぎる。
詳細は本書に譲るが、ゴボウを食べることで腸内環境が改善され、結果として炎症反応である花粉症は治るという。
私はゴボウで治るならば!と、早急に妻に伝え、ゴボウを大量購入。豚汁やらきんぴらを大量に作り置きしてもらった。
酪酸菌の栄養となるフラクトオリゴ糖
腸内環境の改善という点で本書のキーになるのが酪酸菌という腸内細菌である。
ゴボウには酪酸菌のエサとなるフラクトオリゴ糖が豊富に含まれている。
他にも日常的な食材としてはニンニクや玉ねぎ、ネギなどにも含まれていると言う。
それぞれどれくらいの分量を取ればいいのか、またゴボウより多くのフラクトオリゴ糖を含むスーパーフードについても本書には紹介されている。
フラクトオリゴ糖摂取と花粉症改善の関係
著者によれば、フラクトオリゴ糖の摂取により、腸内環境は改善される。
腸内環境が整えば、花粉症をはじめとする様々な炎症が抑えられると言う。
ゴボウやニンニク、玉ねぎといった食材から摂るも良し。サプリメントから摂るも良し。
いずれにせよ、フラクトオリゴ糖が十分に摂取されれば花粉症の症状に改善が見られるそうだ。
うつ、アルツハイマー、100の病気が治る
さらに、本書ではフラクトオリゴ糖のポジティブな効果として花粉症以外の症状にも言及している。
うつや、アルツハイマー、といった他の病状も炎症から起きている点で共通することから、フラクトオリゴ糖の摂取による腸内環境の改善により、諸症状の改善が見られるそうだ。
著者は自身の経営するカフェでお客さんの様々な相談に答える中で、フラクトオリゴ糖の効果を実体験ベースで得てきたという。
本書を通じて腸内フローラの改善が及ぼす健康効果に大いに可能性を感じ、最終的にはゴボウだけでなく著者のフラクトオリゴ糖製品である【長沢オリゴ】の購入に至った。
長沢オリゴを購入!さて花粉症への効果はいかに?!
長沢オリゴは通販で簡単に入手できた。
早速この時期に飲むハーブティーに溶かして飲み始めた。
かれこれ一週間くらい。花粉もだいぶ本格的に飛び始めたが、症状は本格的には出ていない。
多少、鼻がムズムズすることや、くしゃみが出ることはあるが、喉の痛みや、花粉症特有の朝の倦怠感は感じていない。
これから本格的に花粉症シーズンが到来した後も症状が悪化せずに持ちこたえられるかどうか。追って確認していきたい。
今のところ、花粉症の辛さを感じていないという点では、長沢オリゴは自分には効いているようだ。もちろん便通は良い。
効果が薄いと感じる人の中には、そもそも腸の酪酸菌が少ない人もいるらしい。強ミヤリサンとの併用も推奨されていたので、早速購入して摂取している。ゴボウも引き続き継続中だ。
今後の花粉症シーズンをより快適に過ごせるのではないかと期待しつつ、今シーズンの体調を今後もアップしていきたい。
書籍なり、長沢オリゴが今期の花粉症患者のQOL向上に役立ち、多くの同志が心地いい春の訪れを迎えられることを楽しみにしている。
長沢オリゴを1ヶ月試した!その後花粉症の症状は?!
かれこれ長沢オリゴの摂取を開始して1ヶ月が経ったので改めて近況を。
花粉が本格的に飛び出して2,3週間が経過した。今のところ、例年よりも症状が軽いと感じている。
鼻水やくしゃみが完全にないというわけではないにせよ、個人的には一番ストレスを感じる喉の腫れと痛み、イガイガ感がほとんどない。
もちろん、長沢オリゴ以外にも様々併用している。炎症を抑える効果が謳われているペパーミントやネトルといったハーブティーも活用中だ。ごぼうやにんにく等の食材も意識的に摂っている。
それでも、長沢オリゴの効果はあると自分自身は感じている。来シーズンも活用するだろうし、既に今シーズン、花粉症で苦しむ知人にはその都度、本書と共に紹介している。
なるべく薬に頼らずに花粉症を改善したいという方、食事改善や腸内環境の改善によりアレルギー症状の緩和を目指す方には、試してみるだけの価値があると今後も伝えていきたい。