今回はマッサージボールを使った、肩こり/肩周辺筋肉をほぐす方法についてまとめる。日頃のデスクワークで肩が張っている方、肩周りをリリースして快適に過ごしたい方は参考にして欲しい。本記事を参考に肩こりを軽減し、より良い体調を手に入れよう。
肩こりにマッサージボールがオススメな理由
私自身マッサージボールを使って肩のリリースをしているが、特にオススメと感じるポイントが2点あるので紹介したい。
体重を利用するのでケア疲れしない
マッサージボールを使った肩こりケアがオススメできるのは、ケア疲れしない点だ。
どういうことかと言えば、例えばセルフマッサージを自らの手で行うと結構疲れる。
肩に手を回して無理な姿勢を維持するのもそうだし、指圧するにしても指が疲れる。揉むならば握力を使う。せっかくのセルフマッサージで手や腕が疲れてしまうのだ。
これがマッサージボールを使うと解決する。壁を使うにしても床を使うにしても、マッサージボールに身体を預けるだけで良い。
自身の体重を利用してリリースできるのでケア疲れしない。
ボール一つでどこでもケアできる
またマッサージボールはフォームローラー等のセルフケアツールと比べ小さい。小さいから、いつでもどこにでも持ち運びできる。
ボール一つで、会社でも自宅でも、旅先にでも持っていける。場所を選ばずにどこでもセルフケアできる。これは便利だ。
マッサージボールを使った肩こりのリリース方法
では具体的に2つ、壁を使ったマッサージボールの肩リリース方法と床を使う方法を紹介していこう。
立った姿勢で壁にもたれるリリース方法
まずは立ち姿勢で壁を使ったリリースの方法だ。
動画では肩甲挙筋に狙いを定めてリリースしている。
ヒットするポイントは人によっても、その日の体調によっても異なる。今の自分の身体の声を聞きながら、心地よいポイントを探っていこう。
ポイントを見つけたら、マッサージボールを当てた状態で首を上下左右にゆっくりと動かしたり、腕を上下してみよう。
ちなみに床を使うよりも壁に寄りかかる方が、マイルドにほぐすことができる。痛みに敏感な方には壁を使った方法がよりオススメだ。
仰向けで体重を乗せるリリース方法
仰向けでリリースする方法は、よりダイレクトにマッサージボールに体重を乗せることができる。
より強く刺激を与えたい時は、この方法がオススメだ。
圧がしっかりとポイントに入れば、十分なリリースが期待できる。無理に動く必要もない。
深呼吸をしてリラックスすることを心がけながら、固まった肩がほぐれる感覚を味わおう。
肩こりリリースにオススメのマッサージボール
ピンポイントで狙える小さめのマッサージボールがオススメ
私の場合トリガーポイント社のMB1を愛用している。
MB1は直径6cmの小さなマッサージボールだ。
個人的に肩周りの筋肉リリースには、小さめのマッサージボールが良いと思っている。ピンポイントで局所を狙うことができるからだ。
勿論、マイルドな刺激を広く肩に当てたいという方は、より大きめのマッサージボールを好むかもしれない。
最終的には好みになってくるが、どのマッサージボールを活用するか悩んでいる肩には、トリガーポイント社MB1の利用も参考にして欲しい。
マッサージボールの使い方-肩こりのリリース方法まとめ
今回はマッサージボールを使った肩リリースの方法について、
- マッサージボールがオススメな理由
- マッサージボールの肩リリース方法
- 肩こりリリースにオススメのマッサージボール
以上3点についてまとめた。
いかがだっただろう。今回の記事が肩こりに悩む読者にとって、参考になる情報源となり、QOL向上のお役に立てば幸いだ。